私の実家は江戸末期から続く生鮮仲卸業です。父は中小零細企業の経営者で、がむしゃらに働く姿を子供の頃から見てきました。朝3時に起きて仕入れに行き、夜は11時まで働く毎日。毎月の売上にフォーカスするあまり、ビジネスを俯瞰して捉える時間が取れませんでした。
そんな父の姿をみて実家を助けたいと思い、中小企業診断士の資格を取得。コンサルティングのキャリアをスタートしました。
これまで中小企業から大手企業まで50社以上のコンサルティングに携わる中で確信したのは、中小企業にとって何よりも大事なのは「アジリティ」だということです。組織が小さいからこそ、変化の激しい市場でも意思決定から実行までのスピードを武器にできる。それこそが、大企業にはない中小企業ならではの強みだと考えています。
一方で、会社は経営者の器以上には成長できないとも言われます。日々の判断の質とスピードが、そのまま会社の成長スピードを決めてしまう。だからこそ経営者には、常に意思決定力を磨き続ける姿勢が欠かせません。しかし経営者は孤独です。重要な判断であるほど、社内で気軽に相談できる相手は多くありません。
だからこそ、なんでも相談できる「みぎうで」がそばにいれば、経営者はより自信を持って意思決定でき、会社はさらに大きく成長できるはずです。父のように忙しい毎日を送っている経営者や、日本企業の99%以上を占める中小企業の「みぎうで」として、意思決定に寄り添い、共に歩むことが私のミッションです。
中小企業一社一社が本来持つアジリティを取り戻し、力強く成長していくこと。それが、この素晴らしい国、日本を元気にすることに繋がると信じています。